読者のみなさま
友人のみなさま
東京電力によりますと、事故を起こした福島第一原発の原子炉では今月はじめ、10シーベルト/時を超える放射線量が計測されました。これは、死に至る線量です。おそらく、放射線量はもっと高かったのではないかと思われます。測定器が、それ以上高い線量を測定できなかったからです。放射線ホットスポットが原発事故現場から200キロメートルも離れた地点、たとえば東京郊外の柏などでも測定されています。IPPNWとドイツ放射線防護協会は8月15日に、各県に独立系市民放射能測定所を設置したいとする福島のプロジェクト47のみなさんと共同で記者会見を行います。
よろしくお願いします。
アンゲリカ・ヴィルメーン